ある日突然、子どもに学校へ行きたくないと言われたら。
それはそれはびっくりします。何が起きているのか正確に把握できる親なんていないのではないでしょうか?義務教育は「行くのが当たり前だ」と信じて育ってきた親が多いので親が真面目に、誠実に、努力して日々頑張っているからこそ、認められない我が子の不登校。
不登校になってまずすべきことは「休むこと」安心して休むことができれば子どもは自らまた動き出します。我が子を休ませるかどうか、悩んだときは「学校やすんだほうがいいよチェックリスト」がおすすめです。

学校休んだほうがいいよチェックリスト | Branch
子どもが「学校休みたい」「学校行きたくない」と言っているけど、休ませていいのかな? と心配になっている保護者の方に向けた...
我が子が不登校になって6年経ちましたが、この「安心して休む」がとっても難しいです。なぜならどうしたら安心して休めるのか親も子ども自身もわからない。ただ学校を休んでいるだけでは安心もなく休んでいる事にもならなかったりします。
でも、まずは学校を休むことから始めて、学校復帰を目標に行動しないこと。学校復帰を目標にしないことは親にとってとても受け入れがたい事だと思いますが、不登校になった子どもにとって学校復帰を促されるのはとても安心できる状態ではありません。
「学校に通わないこと」を受け入れている親たちは、決して甘やかしているわけではありません。このまま学校に通わせていたら子どもも自分も壊れてしまうというギリギリのところまで頑張ったり、追い詰めたりした親がほとんどです。そしてあんなに追い詰めなければ良かったと後悔している方が多いです。
不登校の子どもを持つ親は、子どもを頑張らせれば頑張らせるほど学校復帰や心の回復が遅くなることを、経験上知っているので「学校に行きたくない」と子どもに言われたら「休んだらいいよ」と言えるのです。